ChatGPTの検索エンジンが無料で利用可能 | OpenAI社がサービスを開始

Google検索エンジンを超えるのか?

この度、有料版のChatGPTを利用している人限定だった検索エンジン機能が無料版にも開放されることになりました!

それでは早速ですが、触っていきましょう。

使い方

すごく簡単です。

ChatGPTにログインして、以下の「検索する」ボタンを押すだけです。

デフォルトの検索エンジンとして使用する方法

ここもすごく簡単です。

  1. サイトからChatGPTを拡張機能を追加してください。
  2. 新しいタブを開いて、検索窓に検索したい文字を入力すればOK

実際に触ってみる

「llmとは」と入力した結果が以下になります。

ChatGPT検索エンジンに「LLMとは ウィキペディアを使わないで」と入力したとき

左下の「情報源」をクリックすると右側の引用ビューが出てきます。

文章ごとに参考にしたサイトが出てきて、それをクリックするとそのサイトへ移動することができます。

ここで、もしウィキペディアを使いたくない場合、直接「LLMとは ウィキペディアを使わないで」と入力してみます。

情報源の選択をプロンプトで行うのは難しいようですね。

ちなみに、「llmとは」でGoogle検索した場合、ウィキペディアは2ページ目にあるのに、わざわざ持ってきているということは、あえて持ってきているのでしょうか?

まあ、文章ごとに情報源が乗っているので人間が選択する必要があるみたいですね。

そこに関しては、Google検索エンジンと同じですよね。

でも、情報源がどれでもよく、早くまとまった情報を得たい場合などは有効かもしれません。

まあ、Google検索エンジンの情報をもとに出力を行っているので、検索エンジンを超えるのは難しいですよね。

気になる使い道

実際に触ってみて1つ気になる使い道があったので紹介します。

それは、「天気」です。

ほとんどの人は、天気について1つ、もしくは2つ程度の情報源でしか得ることはないと思います。

でも、ChatGPTの検索エンジンを利用すると、10個のほどの情報源をつけて表示してくれます。

自分の住んでいる地域によって精度が異なると思いますので、ぜひ試してみてください。

ChatGPT検索エンジンで天気についての問い合わせの様子

まとめ

今まで、Google検索エンジンはほとんど寡占状態でしたが、ChatGPTがそれに対抗することで、より両社の技術力が上がって世の中がもっと面白くなっていきますね。

ChatGPTの検索エンジンは、Google検索エンジンと比べるとあまり有効性がないような気がしますが、LLMが進化すればいつかGoogle検索エンジンを超えられる日が来ると信じているので、見守っていきたいです。

参考文献

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